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September 09, 2004

さどおけさ

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 急にどこかに遠出したくなり、友達の18切符が余ってるという事も相まってふらっと旅に出ました。行き先はとりあえず「新潟かな?」という友人の意見を尊重し、朝7時に家をでて日暮里で落ち合い、まずは新潟目指して出発進行!

 まったりと高崎線を終点まで乗り、そこから上越線に乗り換えさらに北上。急に決まった割には乗り換え時間は全て10分以下という緻密なスケジュールで新潟まで目指していく。そんなこんなで適当に喋りながら進んでいくと、あっという間に関東の奥座敷、水上温泉の水上駅まで到着。意外と近いな水上……。しかし、この水上という駅。普通の人ならば東京から大分離れたなぁ……と思う距離なのに、電車の発着音が京浜東北線を思わせるし、駅名プレートの上側の色も青色……。なんか東京から離れた感じがしないのがだめっぽ。「旅人の気持ちわかってねーなー」などといいつつ、さくっと乗り換え。ここから新潟県の長岡までは1日5本しか電車が来ないローカル路線だ。昔は北陸との大動脈でスキー客や温泉旅行客をたくさん運んでいた路線は、見る影もなく寂れなんとももの悲しい雰囲気だ。途中、トンネルの中の駅「土合」に到着。「おー、なんかここ凄いな!」と思っていると、友人曰く「あー、この駅テレビでやってた」とのこと。地上まで凄い階段があるとかで。そーいえば、ほかの友人も地下と地上がむちゃくちゃ離れている駅だと言ってたなー。
 そしてトンネルを抜けるとそこは米所新潟。新潟県まで普通電車でも4、5時間で着いちゃうのね。意外と近い日本海。といっても、ここから新潟駅までは結構あるのだが。しかし乗り継ぎ時間が短いため、昼食を買うことも出来ずいい加減腹減ってきたな……。朝から食ったのは出がけに買ったおにぎりとお菓子……。貧しい……。
 そんなこんなで長岡到着。ここからは結構な本数電車がでているので、新潟まで後少しって感じだ。車窓も黄金色に輝く田園風景がずっと続く。旅行に来たって感じだ。仮の目的地が近づく車内では「で、新潟着いたらどうする?」という話題に。余っている18切符は3枚。実は友達は1泊旅行も考えていたらしい。1泊旅行はやぶさかではないが、そうなるともう1枚18切符がいるな……。ということで、「新潟に着いたらまず18切符探しをしよう!」という事になった。

いいね。行き当たりばったりでw

 そんな感じで新潟到着。6時間程度で着くものなのね。そしてネットを駆使して車内で探しておいた金券屋巡りの始まり始まり。まあ、東京でも18切符を扱っている金券屋は少なく、ましてや1枚だけなんて都合のいい状態で売っているわけ無かろうと頭の中では思っていたので、駄目だった場合のリスク管理を頭の中でしていたのだが、なんと1枚だけ取り扱っていた金券屋ハケーん!マジですか!?。店員さんは「1枚分しかないけどいいの?」と二人で来ていた我々を見て言ったが、「これがいいんです!!」と語気を強めて言い放ってしまった(笑)。さて、1泊の条件は整った。ということでどうしますかー?とご相談。実は車内では「もしあったら佐渡島でも行くか?(笑)」なんて言っていたもので、とりあえず佐渡島を目指す計画を立てるも、当日で18きっパーが泊まるような安い宿があるか?というのが難題と思われた。まぁ、兎にも角にも港に行ってみるべ?という事で佐渡汽船のターミナルへ。時刻表的にはちょうどいいフェリーがあるのだが、宿がないとしたらわずか1時間程度で帰らなくてはならない(苦笑)。悩みつつも「ここまで来たら行って見るべし!宿がなければレンタカー借りて車中泊ぢゃ!!」と意気込んでいざ佐渡島!!
 佐渡島へはフェリーで2時間半。朝から飯もロクに食っていない我々だが、フェリーで夕飯を食べては何のために佐渡島へ行くのかわからん!ってなことで、適当に軽く菓子やパンを食べ上陸に備える。船に沿って飛ぶカモメを見ながら、PHSの電波がつながっているうちに宿屋を必死に探してみる。「む、ここ旅窓で予約終了だけど2人で一泊8000円って旅館があるぞ」ということで、早速電話。WEBでは終わっていても電話ならOKって事はよくある。その分高くなるかもしれないが、割引後がこの値段ならあがってもたいしたこと無いだろうと見越し、その旅館「旅館金沢屋」電話をしてみる。するとやはり空き部屋はあるらしい。そして何と金額も一人4000円らしい。ラッキーo(^-^)o
 宿も確保できたことだし、しばしの船旅を楽しみ、佐渡島初上陸。まさか18切符消化の旅で佐渡島まで来ることになるとは(苦笑)。まずは腹を満たしましょう~ということで、こういうところ来たら地元の料理食うでしょ?ってな感じで両津港のすぐそばにあった「郷土料理の店湖月」に入ってみた。というか、ほかラーメン屋くらいしか開いてなかったんだけどね……。しかし実際は郷土料理と言うよりはお袋の味という感じ(苦笑)。サンマの塩焼きとか鯖のみそ煮とか(汗。とりあえず刺身定食行っておくかー!って感じで刺身定食にしたんだけど、イカが無い……。話が違うよ……。ま、それでも新鮮でウマーだったので満足っと。
 その後は宿に行く前にコンビニに行こう!と宿屋のマップにでていたファミリーマートに行くことにした。ここで今夜の晩酌と肴を買うぞー。って感じでファミマを探すも、一向に見つからない。最近俺方向音痴だからナーと自信を無くしたのだが、どうも様子が違う。何度地図を見直し、友達と二人で確認してもあの緑の看板が見えてこない。これは潰れたか?と疑っていると友達が「あ、駐車場の看板発見!」確かに「ファミリーマート」と書かれた看板があるのだが、「ファミリーマート須田」となっているのが実に気になる(汗。とりあえず周囲を探してみたがやはりコンビニは見つからず、「無いものはしょうがないから宿屋いくか」と宿に向けて歩き始めたところでファミリーマート発見!いや、正確には「ファミリーマート須田」発見w。なんの事はない、須田さんがやっている個人商店であった。しかももう閉まっている……。とりあえず地図に「ファミリーマート」と書くのはやめてくださいと思った瞬間であった...。そんな訳で酒も買えずに宿へ。今夜は寂しい夜になりそうだ。
 で、金沢屋旅館に到着……、って、これ旅館じゃなくて民宿じゃないですか?w。どう見てもこれ旧家で部屋余ってるから貸しましょうって感じじゃないですか?廊下に子供が張りそうなシールをはがした後あるし(汗。まあ、泊まれて風呂は入れて4000円ならいいかってことでお邪魔します!そして案内された部屋を見てびっくり!4000円しか出してないのに、なんか8畳の部屋が二部屋あるじゃないですかっ!!これなら床が多少腐っていても許せるねぃ~(^_^;;;
 入浴後、ちょっと離れた所にあった自販機でビールを購入。おつまみはフェリーでの余り物の柿ピー6パックの1袋。ちと寂しい……。で、ビールを飲んだら眠くなってきたので今日はこれまでよーって事で、就寝時間となりました~。
 翌日、朝6時半頃目覚ましに起こされて、今日の旅程を考える。

案1:マッタリと佐渡島観光し、ネックの長岡→水上間を新幹線で……。却下。高い
案2:とりあえず9時半まで寝て、適当に帰る……。却下。どーせ起きたのに勿体ない
案3:会津若松までSL、そこから快速フェアウェイで帰宅。保留。指定が取れるか?
案4:土合観光し、ついでに湯桧曽で温泉に浸かって帰る。保留。案3の代替案

 というわけで、とりあえず7時半のジェットフォイルが早割なのを良いことに、そいつで本土に帰ることになった。さらば寝に来ただけの佐渡島(ぉ。ジェットフォイルってのは水中翼船で、時速80kmで巡航するらしい。往きに2時間半かかった航路が帰りは1時間で到着。早いねぇ。うるさいけど。で、9時頃新潟駅到着。まずはSLと快速の指定席が取れるかどうかみどりの窓口で相談。SLは余裕で取れるらしいのだが、快速があと1席……。うーむ。やるな快速フェアウェイ……。残念ながら会津若松経由は却下となった。そうなると2時間ほど時間がある。いろいろ旅程を考えたり朝飯を食べたりして、それでも1時間ほど時間が余ったのでボーリングなんぞしてみる。新潟まで来てなぜボーリングしてるんだろう俺ら。
 そうこうしている間に早くも出発時間。さくっと駅弁でも買っていくかーと思ったら、目をつけていた鮭の押し寿司が無くなっている_| ̄|○。ちぃえー。友達は焼き鮭の弁当を買っていた。食っているのを隣で見ていたらメッチャ美味そうだったので更にへこみ。リベンジー!って事で長岡で闘牛弁当かってやったさΣ(>▽・)b。ウマー。
 友達が一緒の車両に乗り込んだ五月蠅いババア共に辟易している間に電車は湯桧曽に到着。ここでひとっ風呂浴びたら今度は長岡方面に戻り、土合で480段余りの階段を楽しんだ(?)あとまた水上方面に戻るっていう寸法だ。そして湯桧曽下車。昔は特急列車が止まっていたであろうプラットホームは3両の各駅停車には余りすぎで、豪勢な作りの駅舎とも相まって哀愁を感じさせる。駅を降りてホテル湯の陣に向かう道は尚更だ。放棄された温泉旅館が沢山あり、新幹線開通前は賑わっていたであろう温泉街は見る影もない。未だ営業中の旅館は多分2,3件であろう。そんな中でもホテル湯の陣は頑張っているようだ。確かに外観はかなり古くなってきている感はあるものの、内装はかなり小綺麗だ。……、下手なルポライターのような文章になってきた(^_^;。兎に角温泉だ温泉!立ち寄り湯は1000円とかなり割高だが、ホテルの風呂ということを考えると致し方ない値段かな?湯はちょっとぬるいが露天もサウナもあるので満足。炭シャンプーで髪の毛まで艶々になってリフレッシュできた。
 そしてまた湯桧曽駅。ここから長岡方面へ一駅行って土合駅へ。といっても両方新清水トンネルの中なのだが。暫くして土合駅到着。「うは!寒い!!」気温は20度を切ってるなこりゃ。一頻り撮影をした後、早速階段にチャレンジ!正確には462段+24段ある階段は標高差70m強。1フロア3mのビルで考えれば、24階建てに相当する。確かにきつい。運動不足と年齢が重なると462段は地獄のようだ(^_^;。ちなみに昔有人改札があった頃、下り方面の特急などの改札は出発前10分には締め切っていたそうだ。上ってみるとわかったような気がする(苦笑)。
 そんな訳で山頂。じゃなかった地上駅。立派な改札があるけれど無人駅。まあ、学生風の2人組が待合室でコンロでみそ汁らしきものを作っていたから、無人じゃないかも(ぉ。この後また水上方面に上るわけだが、乗り継ぎ(?)時間が40分近くあったのに、ちょっと撮影をしてあがったら直ぐに時間となった。マイナスイオンをばりばりすってリフレッシュ出来たかな?
 最後の観光スポット(?)も終了し、後は上野を目指してもう少しだけ電車に乗る。そして水上から高崎まで移動すると、次の電車は各駅停車の高崎線。もう少しで旅も終わり。ここで、最後のボーナスが来た。現在高崎線と宇都宮線では新宿湘南ライナーの乗り入れによりグリーン車連結の試験運行をしていて、10月15日まではグリーン車がなんと普通切符で座れてしまうのであった。なので早速2階建て車両の2階に陣取って、上野まで有意義に時間を過ごさせてもらいました。いやー、今回も無計画で良い旅行だった(@´_`@)

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