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August 13, 2005

無計画旅行 五日目

 札幌発青森行きの急行はまなすで日付変更。これで二泊五日ヽ( ´ー`)ノ。 今日は青函トンネル海底駅を目指しまする。

 急行はまなすで北海道を抜け、本州上陸。青森到着後はまた北海道方面に向かう。というのも、「北海道まで列車旅行していて、青函トンネルにある海底駅を見ないのは駄目でしょう」との法則(?)に基づき、また津軽海峡線に乗り込むからだ。
 5時半過ぎに青森に到着し、来たその線を今度は普通列車で下っていく。そして蟹田という駅からは特例区間になるので、特急に乗って海底駅に行くって寸法だ。


青森で来た普通列車特急車両。はまなすより寝やすかった。

 この海底駅ってのは、北海道側の「吉岡海底駅」、青森側の「竜飛海底駅」と二つあるのだが、どちらも海底駅見学整理券というものが必要らしく、みどりの窓口で購入しなくてはならない。また、全ての列車が海底駅に止まる訳ではなく、止まる列車は限られている。
 そんなわけで、蟹田駅でその整理券とやらを買おうと思ったら、「蟹田→吉岡海底→蟹田」「蟹田→吉岡海底→木古内」の両方が満員だとのこと。

「満員ってあるのか!!」

 予想外の事に動揺。単なる入場券レベルで思っていたので、満員があることも、同時に乗車降車の列車も特定されてしまうことにも吃驚。どうやらツアーみたいな感じになっているらしい。しょうがないので、とりあえず北海道側の木古内に渡り、向こうでも聞いてみるかと言うことになり、特急白鳥に乗ってまた北海道入り(苦笑)。


本日1本目の特急乗車。
そして舞い戻ってきました北海道!(笑)

 木古内に到着後、同様の事を問い合わせると、あっさり発券出来てしまった。MARS端末(みどりの窓口で駅員がいじっているあれね)なんだから、蟹田からでも分かるだろうに、蟹田の駅員は木古内側から乗る手段は調べて無かったらしい……。まぁ、取れただけでもめっけものか。因みに取れたのは「木古内→吉岡海底→木古内」のもの。本当は蟹田に戻れると一番良かったんだけど、それは午後のツアー(?)だよと言われたので、時間が勿体ないので木古内に戻って来た後、また特急で蟹田へ行けば良いかな?。そんなわけで本日2度目の特急「スーパー白鳥」で吉岡海底駅へ。


そして海底駅へ向かう本日2本目の特急、スーパー白鳥乗車。
スーパーと無印の違いは車両と管轄?スーパーは北海道管轄っぽい

 吉岡海底駅に到着。吉岡海底駅では全ての扉が開くわけではなく、自由席2号車の扉だけが開くとのこと。行ってみると何とロックを解除した後、車掌さんが手で扉を押し開けてた!。ご苦労様です(^_^;;;。海底駅に我々を降ろした後、列車は青森方面へ走り去っていった。今回のツアー参加者は16人。結構少ないみたいだ。まず最初に注意事項をあれこれと聞かされた後、ドラえもんの海底ワールドをメインに行く人と、海底駅を案内してもらう人とに別れて行動するらしく、それぞれどちらに行くかを聞かれた。うちらはドラえもんはどーでも良いので、海底駅案内に参加した。


吉岡海底駅から撮影したスーパー白鳥。
吉岡海底駅に侵入!。列車火災の時、煙が入ってこないよう本坑より低くなっている。
実は吉岡海底駅は「駅」ではなく「避難所」なのだ!

 吉岡海底駅自体は気温差が夏冬で4度しか差がないらしい。これは以前行った上越線の土合駅と同じ感じだが、もっとも違うのは湿度。海底トンネルという特殊な場所が原因してか、湿度は80~90%らしい。これで温度が5度高かったら地獄だな。

 青函トンネルと一概に行っても、実際は列車が通っている本坑の他に作業坑、斜坑などが入り組んで走っており、更に資材置き場などもあったりして(実際、ドラえもん海底ワールドは資材置き場だった所を使用して展示しているらしい)結構入り組んでいるとの事。色々通行止めになっている所もあって、迷ったら出てこれないかもねって感じ。作業坑には青函トンネルが完成したのを記念して、色々な人から頂いたメッセージや手形、結婚式の写真などのボードが埋め込まれているコーナーがあったりする。トルーパーやらパトレイバーやらこち亀やらアニメ関係のイラストが結構あったのが笑ってしまった。この人達今どう思ってるかな(^_^;。


本坑。おじさんは説明をしてくれた職員。
本坑のレール。現在敷かれているのは狭軌(JR在来線のレール幅)だが、
新幹線は標準軌なので、写真上部にある黒いポッチの辺りにもう一本レールを
引くのだとか。因みにこのレール約60kmに渡って継ぎ目のないスーパーロングレール

至る所に側道があり、通行止めになっている。

 更に案内に従って歩いていくと、青函トンネルのジオラマや、作業当時の写真、作業車両、作業の模様を表現した人形などが展示されていた。


青函トンネル全図。

吉岡海底駅側のジオラマ。

掘削時に使用した車両。

その様子をかたどった人形。

海水が涌いているそうで、結構な量を斜坑からくみ出しているそうな。
 そうこうしている間に、殆ど見学は終了し、最後はドラえもん海底ワールドを5分ほど見て終了。帰りの列車に乗り込んだ。ところで、最近北海道新幹線が認可されたこともあって、いつこの見学ツアーが終了するかわからないとの事。もし行きたい人が居たら、今年中には行った方が良いかも知れないです。あと海底トンネルウォークなんてのもあるらしく、北海道→青森間を徒歩で渡りたい方が居たら調べてみてください。但し20km以上は歩かなくてはならないので要注意!

子供神社。世界で一番低い位置にある神社とか(笑)。

野比家の居間。いきなり別世界。

のび太の部屋。ドラえもんが押入で寝てました。
その他、ジャイアンの家、スネオの家、ジャイ子の部屋、しずかちゃんの部屋などがありました。


トンネル内備え付けの自転車。広いからね。

いよいよ吉岡海底駅を後にします。

また木古内に戻ってきました(^_^;。

 そんな感じでまた木古内に戻ってきて、再度青函トンネルを渡る為に本日4度目の特急を待っていると、「自由席ってこの辺ですかねぇ?」と訪ねられた。「この時期なので8両編成だろうからこの辺であっていると思いますよ。実際、さっき乗った列車は8両でしたし」と海底駅を見物して戻ってきたという事を言うと、「海底駅どうでした?」と聞かれ、写真をパラパラと見せてあげた。こんな調子で色々と話をしていると、この人は京都の人で、歴史関係の本を読んでいたら、函館に行きたい!!って気持ちが強くなり、18切符で函館まで観光に来たんだそうだ。そこで18切符とは……、と思っていると、うちと同じで子供の頃鉄分が多かったらしい。なるほど(笑)。

 その後は色々と話をしながら青森まで一緒に移動した。この人の話が凄く面白く、どうやらかなりギャンブルが好きらしく、学生当時有馬記念の為にバイトで20万ほど稼いで、

その友人:「どうよ今年の有馬は?」
その人 :「今年の俺には20万の大群が控えてるぜ!」

 なんて事を言いつつも、毎年負けて「落ち武者」のように中山競馬場のオケラ街道をとぼとぼと敗軍していたそうだ(笑)。他にも社会人になって初任給を全額突っ込んで「当たれば課長並みの給料!」なんて粋がっていたら外れ、翌日出勤と同時に他の社員に「ご苦労ちゃん」なんて言われたことなどを話してくれた。(いいのかなこんな事書いちゃって(^_^;;;)。でも「札束」で引き取ったこともあるらしい。最近はそういう当たってほっとする状況が嫌にjなったらしく、がっつり掛けていないみたいだけど。

 そんな事を話しつつ青森到着。その後、うちらは八戸から青い森鉄道、IRGいわて銀河鉄道と乗り継ぎ東北本線へ。その人は18切符なので3セクには乗らず、奥羽本線から東北本線へという道のりで帰ることとなった。予定さえ合えば北上あたりで一緒に和室泊まって安く済ませませんか?って話もあったのだが……。

 そして、青森から八戸へ。そこから3セクを通って、盛岡へ出た後は北上で宿を取ることになった。北上の宿屋は和室8畳で一人3150円。宿屋に荷物を置いた後は食事で焼き肉を食べた。ビール3杯飲んで4900円。宿代より高くついた(苦笑)。でも豚肉が美味かったので良しとするか。


いわて銀河鉄道の車両。なかなか良い車両でした。

同盛岡駅。八戸はJRと一緒の改札ですが、こっちは別改札。

東北本線の電車にて。配電盤開いてますよっ!!

無事北上到着。あとは食って寝るだけ!

 そんなわけで、明日は最終日。いよいよ帰宅です。

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Comments

いわて銀河鉄道の車掌さんは色白のかわいらしい人でしたなぁ。

Posted by: やま | August 13, 2005 at 10:31 PM

ドラえもん、リニューアルされた時に野比家の間取りも
こっそりとリニューアルされていましたが
海底駅のもちゃんと反映されていましたか?(ぉ

Posted by: あいだん | August 14, 2005 at 12:27 AM

>やまさん
 残念(@'_`@)。その人見なかった……_| ̄|○。っていうか、寝まくってたから車掌が男か女かも分かりません(苦笑)

>だんヌ
 リニューアルされた間取りが分かりませぬ……。声優がリニューアルされてたことだけが吃驚でしたよ(笑)。もっとも、リニューアルされてから作られたのかも知れないけど(^_^;。

Posted by: みすちーふ | August 16, 2005 at 11:31 PM

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